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トップ > 書籍 > 日本的感性触覚とずらしの構造 (中公新書)
内容(「BOOK」データベースより) 花の好みに現れるように、日本人には西洋人とは違う感じ方がある。 「おもかげ」「なごり」「なつかしさ」など、日本人にとってそのものに「詩」を感じる言葉がある。“世界”が“われ”のなかでどのように響き合うか。 それこそが感性であるならば、その多くは文化的な環境のなかで育まれ、個々の文化に固有の感性が生まれるだろう。 本書は日本的感性を和歌を素材として考察し、その特性である「ずらし」と「触覚性」を明らかにする。 佐々木/健一 1943(昭和18)年東京都生まれ。 東京大学文学部卒業。 同大学院人文科学研究科修了。 東京大学文学部助手、埼玉大学助教授、東京大学文学部助教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授、2004年退官後、日本大学文理学部教授。 東京大学名誉教授。 美学・フランス思想史専攻。 著書『せりふの構造』(筑摩書房、1982年、サントリー学藝賞受賞。講談社学術文庫、1994年)など (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鹿児島黒豚角煮
1,290円(税込)
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